1,000枚の写真を新規公開しました。

千里ニュータウン開発初期の1963年頃から2017年頃までの「変化の過程」が、今回、一瀉千里に加わりました!写真は撮影者別に4つのグループに分かれます。 ●A.産木民彦さん撮影 2022年3月、写真集『千里山』に収められた161枚の写真を公開済ですが、今回加わったのは「写真集に入っていない1964~1970年の写真」と「2006~2017年に撮られた写真」です。外来者の視点で切り取られた、斬新でドライな千里の姿にも、歳月がにじみます。 ●B.永井俊雄さん撮影 永井さんは新聞社勤務のカメラマンで、非番の日に、お住まいの藤白台を中心に「団地の暮らし」を多数撮ってこられました。子どもたちの様子、地域活動に張り切る大人たち…住民の目線×プロの手腕で、いきいきとした日々がよみがえります。 ●C.北田順三さん撮影 北田さんは「新聞千里」をはじめ、大阪府千里センターの刊行物多数に関わられた編集者です。その立場を生かして、千里での「出来事」や、四季折々の変化を多数撮っておられ、撮影範囲も広汎にわたります。かつて紙面で見たことのある写真も、目にとまるかもしれません。 ●D.神谷昭六さん撮影 神谷さんも新聞社勤務のカメラマンでしたが、住民として、多数の写真を「新聞千里」や千里センターの刊行物に寄稿してこられました。撮影期間も長く、範囲も千里広域にわたっています。 ここに撮られているのは、「私たちの町、千里」であり、「私たちの知らない町、千里」でもあります。時期や撮影者によって、その姿は大きく異なります。千里は「日本初の大規模ニュータウン」として激しく変貌してきましたが、その変化は今もなお続いています。昔からおられる方、新しく来られた方ともに、そのさまざまな姿と、その中で「変わらないこと」を感じていただければ幸いです。 ---- (文章:吹田市・豊中市千里ニュータウン連絡会議)

掲載日: 2024-03-15 (管理者)