皿池公園(いま・むかし)

鎌倉時代から集落が広がっていた皿池(南桜塚)周辺。同池は田畑を潤す貴重な水源でした。日照りが続くと恵みの雨を求め、同池で身を清めた祈祷者が、住吉神社(長興寺北)で雨乞いの儀式を行ったそうです。
人口増加に伴い、周辺の宅地化が進み、昭和49(1974)年に埋め立てられ、同50年に公園へと姿を変えました。現在は同池の25分の1の大きさの人工池と、明治末期まで続いた貴重な民俗行事を伝える「雨乞いの記念碑」が設けられています。

ID T_00100533 (アーカイブ・ページへ戻る)
タイトル 昭和50(1975)年皿池公園
撮影年 1975(昭和50)年
撮影場所 豊中市南桜塚
提供者 豊中市広報広聴課
撮影者
ID T_00100534 (別タブに表示)
タイトル 平成30(2018)年皿池公園
撮影年 2018(平成30)年
撮影場所 豊中市南桜塚
提供者 豊中市広報広聴課
撮影者