項目 | 内容 |
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ID | T_00100102 |
タイトル | 昭和28年の豊中駅西口付近(1) |
撮影年 | 1953(昭和28)年 |
撮影場所 | 豊中市玉井町 |
内容・説明 | 画面右端が西改札口です。本屋さん、たばこ屋さん、食堂、お菓子屋さん。当時の西口付近にはたくさんのお店が軒を連ねていました。もくもくと大きな雲が広がる夏空の下、お馴染みの「氷」と書かれたのぼり旗がひるがえっています。ひしゃくで店前に水撒きをする男性の姿も見えます。今にもにぎやかなセミの鳴き声が聴こえてきそうな、昭和28年の夏のある日です。 左端の電柱の張り紙には開催日の告知でしょうか、「明石競輪」の文字が見えます。 その下の黄色い張り紙には赤い文字で「阪急のナイターバス」と書かれているようです。 プロ野球のナイトゲームが始まったのは昭和23年。そして、日本初のナイター実況テレビ中継は 昭和28年8月23日の阪急・毎日戦が行われた西宮球場から放送されました。仕事帰りに涼しい夜風に吹かれて試合が見られるとあって、球場は大盛況だったそうです。 昔、ナイター終了20分後に西宮球場から出発して、阪急石橋駅、千里中央まで無料で乗れるナイターバスがあったという話があるようです。果たして、この張り紙がそのバスの告知なのかどうかはわかりませんが、夏の夜の球場には、豊中からも大勢の野球ファンが観戦に詰めかけたのではないでしょうか。 ◆ 『広報とよなか』2017年9月号の「とよなかタイムスリップ」でも関連記事を読むことができます。 |
メディア | 写真 |
提供者 | 有限会社杉本写真場 |
二次利用 | 許可 (表示・非営利・改変禁止) |
公開日 | 2015-03-07 |
キーワード | 駅 |
分類 | 交通 |
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関係する写真 (別タブに表示) |
T_00003068平成23年豊中駅西口付近 |
位置 (撮影対象) |
34.787701,135.460693 |