大池(現・大池小学校)(むかし・むかし)
明治43(1910)年、箕面有馬電気軌道(現:阪急電鉄)が ( ルート:おおむね能勢街道に沿って ) 開通。豊中市内の当初の駅は現在の服部天神・岡町の2駅で、明治43(1910)年蛍ヶ池駅、明治45(1912)年曽根駅、大正2(1913)年豊中駅、昭和26(1951)年庄内駅と順次開業しました。
昭和11(1936)年、克明第三尋常小学校(現 大池小学校)が新設に到る状況は、当時の豊中村(町)の児童数の増加によることが以下の変遷・資料からわかります。
※「豊中村(町)」の児童数:明治44(1911)年 100/大正2(1913)年 112/大正9(1920)年 224/大正15(1926)年 312/昭和4(1929)年 429/昭和6(1931)年 540/昭和7(1932)年 603/昭和8年(1933) 655/
※「豊中村会議事録」の記述
≪交通ノ至便ナル上郊外生活地ニ適セル本村ハ、逐年他ヨリ転住シ来ル者激増シ、学令児童ノ如キハ年々増加スルノ一方ナリ(中略)校舎ヲ増築シ(後略) 大正7(1918)年 ≫
参考:新修豊中市史 第9巻 集落・都市 149頁~166頁